k-takahashi's blog

個人雑記用

科学のキラーコンテンツ

 未来科学館発行のメールマガジンの204号(なぜか、URLが見えないようにしてある。メールマガジン自体のページはこちら。)にこんな記述があった。

さて、最近気になっているのが“キラーコンテンツ”について。キラーコンテンツとは、圧倒的な力をもって一般の人々を確実に惹きつけるであろうコンテンツとでもいいましょうか。「ディズニー・アート展」(東京都現代美術館)しかり、「ピクサー展」(森アーツセンターギャラリー)しかり。これから開催されるものでは「荒木経惟―東京人生―」(江戸東京博物館)や「ビル・ヴィオラ:はつゆめ」(森美術館)など。前者は写真好きな人びとに、後者はビデオアートや現代アート好きな人びとにとって、見逃せないコンテンツでしょう。

翻って科学についての“キラーコンテンツ”って何だろう? とここ1ヵ月ぐらいずっと考えています。アインシュタインノーベル賞? 走るロボット?

ちょっと議論が混乱している(科学好きに対するキラーコンテンツと一般向けへのキラーコンテンツとが混ざっている。意図して混ぜているのかもしれないが。)部分もあるが、問題意識は分かる。


 本来なら、宇宙開発なんかが典型的キラーコンテンツになるはずなんだけど、日本では今ひとつ盛り上がらないのが残念。