エンディング到達。思ったよりFFしてたなあ、と関心。
減点法的に幾らでも批判できる一方で、面白かったよなあというのが両立するところもFF。
今やっている人、これからやる人に一つアドバイスすると、「オルティシエ向けに出発する前に、やりたいクエストとか気になるイベントとか、ダンジョン巡りとかは済ませておきましょう」。一応その後も続けることも可能ですが……(帰還のためにファントムソードが必要だからというと一応ストーリーに乗った話になる。更に言うと、色々やっていること自体がストーリーや設定と一応つながっている。心置きなくやっておきましょう)
難易度は低いと思う。一応メモを取りながらプレイはしたけれど、いわゆる攻略はなくてもなんとかなる。(クエストで場所が分からないもの(カエルとか)のマップは参考にしました。分からんよなあ、あれは。) しんどい敵が出たら、魔法をきちんと使い、特殊攻撃を防ぐアクセサリーを付けて、強くなる御飯を食べればなんとかなる。
終わったので攻略サイトとか見たけれど、強力な魔法とか、アイテムとか、食事効果の組み合わせとか、あと戦闘Tipsも色々あるのね。経験値稼ぎとかAP稼ぎは、宿屋とアビリティくらいしか気にしなかったけれど、こちらも色々とある。
システムは分かりにくいと思う。特にライブラの謎仕様(モードを切り替えが必要な理由)はいまだに意味が分からんなあ。
設定は微妙に既視感あったけれど、もともとFF-XIIIの派生だったというから設定がなんとなくつながっているわけか。
移動中にイグニスに運転を任せて風景を眺めていたのだけれど、FF-XIとかこの技術使ったら移動楽しくなるだろうな。技術重要。
ストーリーの唐突感はかなり問題。これはFFが一生背負う宿命という面もあるが、今作については特に終盤はいくらなんでも練り込み不足だと感じた。「なんでこの人、こういうことやってるの?」と首を捻ること多数。勝手に推測して楽しむというのはもちろんありだとは思うが、それにしても説明不足。
自由に動かすことと、ストーリー展開との兼ね合いの問題は、AI NPCの使い方とか洗練していくと変わっていくだろう。NPCの演出として自動(半自動)に動くというのは昔からあるけれど、FFというゲームでどう使うかというのは一つ大きなチャレンジだった。完成度高く使いこなしたとは言い難いが、今後面白くなりそうな点は色々見えている。(NPCはもっと出して、もっと動かしたかっただろうなと思う。)