森アーツセンターギャラリーで開催中のFF30周年展を見にいく。
「FF」を「別れの物語」という軸でまとめなおした展示になっていて、映像とか模型とか設定資料とかを色々展示している。
最近流行のオープンエンド系やMMO系だと「別れ」というのは使いにくいネタだよなあ、とも思いながら鑑賞。
音声ARシステム
今回の展示の目玉で、対応する展示の前に行くとそれぞれの人に合わせた内容やタイミングで音声や音楽のコンテンツが流れるというもの。
ただ、どうも私が渡された端末はハズレだったようで、やたら近くの別の展示の内容とチャタリングを起こしたかのように数秒間隔で切り替わったり（切り替わる毎に最初からの再生になるので、全然先に進まない）、対応するエリアに行っても何も起こらなかったり、と使っていてイライラしてきた。
あとで気がついたのだが、最後のエアリスの教会のモノローグも聞こえてこなかったな。一番の見せ場なのに残念。
最初の各作品紹介のところで不安定だなと感じたら、すぐに交換を要求した方がいいです。エアリスのモノローグ聞けないとか、興醒めもいいところなので。
（「スラムの教会を模した部屋を歩いていると、ふとエアリスの声が聞こえる」っていうのは演出として正しいしやりたい気持ちはよく分かるんだけど、それならビーコンはiPhoneじゃなくて専用品使った方が良かったんじゃないかなあ。バハムートのアレをなくせばいいだけだよね？）
設定資料関係
これはFF-XVの開発中のアイディアメモ(ボード）だそうだ。面白かった。
あと、撮影禁止だったけれど、FF7の新資料も飾られていた。（撮影禁止の割には、バシバシ写真撮っていた人が複数。撮影禁止が意味をなしてないよなあ。）
