いや、混んでいてビックリ。9時半に国立新美術館に到着したら、もう100人くらい並んでいる。
そこから屋内に案内されたけれど、別の入り口(乃木坂)にも同じくらい並んでいたらしい。
少し早めに開場されたたので、まずはパッと全体を見てみる。
『スラヴ叙事詩』はやはり圧巻の迫力。いや、よくこんなの貸してくれたなあ。ただ、みんなが期待する「ミュシャっぽさ」はあまり強くなくて、それは展示後半にアールヌーボー調のよく知られた絵が並んでいる。
ただ、これ見ていて思ったんだけれど、ミュシャってあんまり女性の体を魅力的に描いていないような気がする。衣装を着ていてあまり体の線が出ていなかったり、筋肉質だったり。(見るからに綺麗なのって、クオ・ヴァディスくらいじゃないかな)
あと、習作とか見ると特に感じるけど、ゲームイラストっぽいなあというのも(もちろん、因果が逆でそういう人達がミュシャの影響を受けているだけ)。