k-takahashi's blog

個人雑記用

フェルメール展

オランダ絵画黄金時代の巨匠ヨハネス・フェルメール(1632-1675)。
国内外で不動の人気を誇り、寡作でも知られ現存作はわずか35点とも言われています。
今回はそのうち8点を展示。日本美術展史上最大のフェルメール展を開催いたします。

上野の森美術館 - 展示のご案内 - フェルメール展

ということで、本日の朝一の会に見にいってきました。

時間指定のチケットなのですが、開場前には既に長蛇の列。上野の森美術館前から道なりにぐるっと清水観音堂の前辺りまで。


入場したら、一度2階に上がり、40点ほどの関連展示(肖像画、宗教画、風景画、静物画、風俗画)があり、そこからもう一度1階に降りてくるとフェルメールのエリア。一番最後にフェルメール8点を並べたフェルメールルームがある。

ということで、入場したらまっしぐらにフェルメールルームに向かう。段々混雑してくるのは分かっているのでね。
ここでしばらく鑑賞。壁を青くした部屋にゆったりと展示。堪能ですなあ。


しばらく楽しんでから最初に戻る。のだが、ここで思ったのが「フェルメールって、絵がうまいんだなあ」(小並感)。似たような題材や構図で、当然展覧会に展示されるレベルの絵が下手なはずはないのだけど、やはりこの人凄いんだなあというのが実感できる。


8枚のフェルメール込みで50点ほどなのでそれほど時間はかからず見切れる。17世紀オランダ絵画というのを知るのも大事ではあるというのは分かるが、いいからフェルメール見てこい、と。音声ガイドもなくていいだろう。
チケットは2500円と高めではあるが、8枚のフェルメールで割れば1枚300円。安いもんだ。