ダライアス30周年を祝う同人誌。昨年発売のもので、https://beep.theshop.jp/items/8875004 で入手可能。
ダライアスと言えば、19インチモニターを3台ハーフミラーで繋げた巨大筐体で有名。私も初めて見たとき、「なんじゃこりゃ」と思った。（雑誌で知ってはいたけれど、現物はやはりインパクトがあった。）
まず、筐体を自作する記事。現存している筐体の紹介、グラフィック比較や移植の話。
インタビューも豊富で、まず当時のゲーメスト編集長石井ぜんじ氏、大堀康祐氏、六鹿文彦氏、イケダミノロック氏、大塚ギチ氏、神谷英樹氏。加えて多数の寄稿記事（1〜2ページ程度）。
あまりのインパクトとサウンドで気がついていなかったのだけれど、実はダライアスって意外と3画面を活かしたデザインにはなっていないという解説があって、なるほどと納得。
まあ、「怪獣の絵は写実主義で」というのと似たような話で、筐体・キャラデザ・サウンドであれだけ突き抜けたんだから、ゲーム部分は普通で良かったのかも。行きすぎると、知る人ぞ知るになってしまうし。
