春に発売されていたPS4向けのアドベンチャーゲーム。フォトリアル系の映像表現、QTEを多用したリアルタイム性、複雑な分岐など話には聞いていたがようやく着手。
まだ序盤だと思うが、よくできている。QTEで結構重い分岐が出てしまい、選んだ後で「そりゃそうだよな、判断ミスったかも」と思うところが幾つも出てきて面白い。(ミスというよりは、本来の意図とはずれた選択をしてしまったという感じ)
警察支援のコナー、家政婦のケリー、介護のマーカスという3人の主人公のストーリーが平行して進んでいる。微妙に絡み合い始めているので、終盤はたぶん合流することになるのだろう。
この手のストーリーだとアンドロイドは人種差別のメタファーとされることが多く、またロボット(アンドロイド)はラッダイトのターゲットとされるのも欧米製のゲームだと常道。本作もそういう雰囲気が強い。この後どうなっていくのかは分からないけれど。