k-takahashi's blog

個人雑記用

戦闘機のメガピットイン

順延になっていたBSの「戦闘機のメガピットイン」を鑑賞。
チェコグリペンの整備の様子を追ったドキュメンタリー。

「サーブ39グリペン」はスウェーデンが中心となって開発。機体を極限まで軽量化し、高速道路でも離発着できる汎用性が特長だ。主翼と前翼には水圧・油圧ラインが走り、フラップの傾きや兵装部を制御。小さな傷ひとつが飛行性能に影響するため、特殊機械で隅々まで洗浄し、傷の有無を確認する。サーブ社製のエンジン内部の点検では、摩耗したパーツを交換。“すべてに完璧を求める”軍事製品の8週間のメンテナンスには驚きが満載

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/253/2145741/

 吸気口からエンジン内に潜り込んで検査する役割をみんなやりたがらずに、今回やっていた人も出られなくなって大変だった経験があるとか。(結局エンジンはタービンに欠けが見つかって交換)

ネジをきちんと分類するのに使っているのがダンボールに穴をあけたものなのが意外だった。メーカーが作ってくれているわけではないんだ。(やっていることは、ネジの並び順に合わせて穴を開けたボードを用意しておいて、外したネジをはめていくことで間違いを防ぐもの)