k-takahashi's blog

個人雑記用

究極のシミュレーションゲーム大全

 

 

 

 

大全シリーズで、これはシミュレーションゲーム

このシリーズ全般に言えるのだが、選択基準が今一つはっきりしないところがあり、系統分析しているわけでもないので、読んでいてちらかった印象になる。

一冊目だと、87年までなのでマイコン黎明期の話なのだが、雑誌掲載のゲームが扱ってたり扱ってなかったりする(ロードオーバーがあるけど、1980年のフリートコマンダーが項目としてなく(88年のファミコンソフトとして紹介)、ガ・ウォーゲームもない)。

初期のゲームの解説に、後のリメイクの話が混ざって書いてあったりするので、その時点での位置づけが混乱する。冒頭のスタートレック、レモネードスタンドにしても同じで、開発時のものと後のバージョンが混ざっていて、「だからどういう位置づけになるのか?」というのが非常に分かりにくい。

なので、カタログとしても今一つ使いにくく、とっかかりとネタ探しに使うぐらいかなという感じになる。読んでいて面白いから、それ以上は求めないというぐらいが丁度良い。

 

ま、トップがスタートレックなので全て許す。(でも、スタートレックが当時どれほどすごいゲームだったのかはきちんと書いてない。)

ハムラビの画面写真だけ1971年のところに載っているけど、解説しないとどんなゲームか分からないよね。ハドソンの「トノサマゲーム」が1982年のところにあって、これ同じゲームなの。