k-takahashi's blog

個人雑記用

絶望のラブレター

「ラブレター」のバリエーションの一つで「ダンガンロンパ」バージョンがある(出たのは昨年秋)。

それを入手。

 

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キャラをダンガンロンパのものになっているけれど、ゲーム自体はラブレター。但し、「絶望モード」というのがあり、さらにゲームが激しくなっている。

 

で、2人でプレイしてみたのだが、ほとんど1ラウンドで終わる。(初手でいきなり終わることも)。まあ、ラブレターだからなと思いながらなんどか遊んだところ、

 

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なんと、引き分けに持ち込むことに成功。これは世界観的にはプレイヤー全体の勝利と言って過言ではないと思う。(というか、ラブレターで山札引き切って引き分けなんて初めてだよ)

 

まじかるキングダム

『まじかる☆キングダム』とは?
新シリーズとなる『まじかる☆キングダム』では、いろいろあって女王になったコロネリア女王(旧:コロネ店長)が、舞台となる「パネテリア王国」を理想の国にするために奮闘します。

ボードゲーム「まじかる☆キングダム」が4月22日に発売

 

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資源(お金、権力、魔力)とダイス目を使って建物(VPになる)を建てていくゲーム。プレイ感覚は「街コロ」に似ている。

キャラクターカードがあって、ダイスの数が増えたり、リソースが貰えたり、という特殊能力があり、サプライのバリエーションと合わせてプレイスタイルが色々と試せるようになっている。この辺は、街コロのバリエーションとしても面白いところ(街コロにキャラはないからね)。 建物の他に魔法も作ることができて、これでダイス目のコントロールができるようになっている。VPにはならないが、レジェンド的な建物はダイスの指定も厳しいので、必要にはなる。

 

カードはお金をかけて作った綺麗(で滑りの良い)もの。それほど重いゲームではないが、ベーカリーよりも複雑で時間もかかるので、ある程度ゲームに慣れた人向けだと思う。

 

あと、思ったより場所を取る(建造物や魔法を並べておくスペースが必要)。

 

 

まじかるベーカリー

magical-bakery.comチキンレース型と書いてあるけれど、チキンレースが終わった後に更に判定があるところが一工夫。

最後に残ったプレイヤーが、対象となるパンを焼く(ダイスで役を作る)のだが、そのための小技(魔法と称している)も段々減っていく。

可愛いイラストとパン焼きという題材がまぶしてあるが、実際にはある程度のカウンティングが必要となってくる。そして、最後にダイス目が走ればどうにでもなるというゆるさもあって、予想以上によくできていた。

 

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ゲーム幾つか

本日は、ゲムマには行かずに戦利品を色々と。

 

イカツ 映像活動TRPG

gamemarket.jp

「映像研」ノリの映画作成TRPG。必要な項目を決めて(その部分はTRPGっぽい)、それをクリアーできるかどうかで判定と設定追加をしていく。

ノリが合えば多分面白い。

 

きつめのSAN値

www.melonbooks.co.jp

いつもの「さといも牧場」ノリのパロディシナリオ。きつめきめつの特殊部隊的な扱いの関係でSANの扱いはハウスルールを適用している。

 

ベターデザインボードゲーム

 9名のゲームデザイナーの方に、同じ形式の質問をしてそれをまとめたもの。「テストプレイ後に変更したところ」「困ったところ」「悩んだところ」などに対して具体的な回答が書かれている。
ゲーム自体の説明はないので、分かりにくいところもあるが、個性やライブ感があって興味深く読める。

 

ゲームマーケット 2021春

色々新型コロナが気になるが、折角なので遠征。

f:id:k-takahashi:20210410105527j:plain 入場ゲート。11時からの枠で入場。

 

f:id:k-takahashi:20210410110448j:plain 今回は、若干(一部の商業ブースのみ)ながらプレイスペースもあり。

 

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なんか、聞き覚えのある音楽がと思ったら、例の「KAIJU」シリーズで正式のゴジラの版権取れたらしい。(既に「ヴォルカルス」はもろにシンゴジだったけど)

 

まだ、勢いが戻ったという感じではなかったかな。やはり一般試遊台が戻ってきてほしいなとは思った。業界的にはマーダーミステリーを推しているんだろうけど、さてどうなんだろうかな。

 

戦利品はこちら。ブースの様子を見て回るのが主眼だったので、量は少な目。

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アンサング・デュエット

 

アンサング・デュエット

アンサング・デュエット

 

 昨年出た、異世界脱出ものTRPG

昨今の需要に合わせたのか、マスターとプレイヤーの2人専用スタイル。判定も非常に簡単で、判定の結果に合わせてロールプレイをくっつけて、それを何度か繰り返してエンディングにもっていく。オンセでやっても1時間というところだろう。

 

本作の何が面白いかというと、ものすごく導入が丁寧なところ。動画なりなんなりでTRPGに興味を持って始めようとした人を対象にして、何をするのか、何に注意するのかを細かく解説している。
2人専用スタイルで問題になるのが、「合わなかったとき」「経験者側から押しつけがあったとき」などだが、それに対してもルールブックとして明確に「セッションを止めましょう」と書いている。

 

入門者向けに何か書く(言う)必要がある立場の人は、一読をお勧め。