TDLでドナルドダックのイベント開催中だが、それに合わせてドリーマーズ・ラウンジでもスペシャルセットが提供中。運良く予約が取れたので食べに行ってきた。
こんな感じのアフタヌーンティーっぽいセット(中段の足形がグレープフルーツスコーン、尻尾っぽいのが付いているのがデニッシュ)に加えて、
パスタと
デザートが着く。結構量が多くて満足。
この最後のデザート、真ん中のカップがチョコレートで、中がチョコレートムース、台座がガトーショコラとなかなかにヘビー級。
妻が、筍御飯用の筍を大量に製造。何食分になるんだ、これ?
ニブルヘイム近辺をうろうろ。記憶が色々混乱している上に、黒マント集団の動きが不気味な感じでよろしい。
AIの話でよく「身体性」の話題が出てくるが、本書はもう一捻りしている。怪我で義足を着けることになったダンサー。当然彼は体を動かすことの専門家である。その彼がAI制御義足を通じて、人間とAIの交流を図ろうとする。義足をメディアとし、その上で行われるやりとりがプロトコル。そのプロトコルに人間性を載せることができれば、AIを人間らしく振る舞わせることができ、それが人間的ならAIは人間とみなせるのではないかということになる。チューリングテストの変形みたいな話。
ここに、他の人間関係(親子関係、兄弟関係、恋人関係)や、突然の関係消失(事故死)、関係の困難化(認知症)をおりまぜていく。ロボットも、義足を通じてとはいうものの、人間型も産業ロボットも両方登場する。
個人的にはダンスはあまりピンとこないので、頭の中ではミクに変換して読んでいることが多かった。ただ、ダンスが分からなくても十分面白いロボット/AI SFなので、お薦め。