コマンド ７０号

　高梨俊一氏、鹿内靖氏、平野茂氏による「シミュレーション・ゲーム批判除雪２００６」が実によい。色々とゲームについての言語化がなされている良い対談だと思う。いったいシミュレーションゲームとは何なのか、どう遊べば一番楽しいか、などを考えるのに非常に役に立つし、こういうことを考えている人達がいて、雑誌が出続けているということに心強さを感じる。

　あと、付録ゲームの「ウクライナ’４４」。ルールブックをざっと読んだだけですが、何か面白げな匂いがする。ソロプレイでいいから、時間をとってやっておきたい。