k-takahashi's blog

個人雑記用

浜野保樹、ゲームを語る

アニメや漫画は感動をもたらすけれど、ゲームは、お金だけ持っていって、子供の時間奪ってますね。その人生にプラスアルファがない。宮崎さんとか他のアニメ見て、人生変わったという人はいると思います。心ふるえるほどの感動とか、ゲームは若干難しい。ビジネスとしてはいいかもしれないが、恨みをもたれる。かつてのエコノミックアニマルのコンテンツ番みたいにね。敬意も払ってくれない

産経ニュース

誰か、この先生にスタージョンの法則を教えてやってくれ。エンターテイメントの何たるかも。個人的には、最近の宮崎アニメを見て変わった人生ってロクなものじゃないと思う。(私は、カリ城が一番好きだ。)


 ちなみに、こんな調査もあります。

 念のために言うが、ゲームはまだまだ他のメディアにはおよばない部分がたくさんある。ボーエン氏の調査では、映画や音楽、本(この順で影響力が強いとされた)のほうがゲームより感情に強い影響を与えると全員が認めている。それでも、回答者の63%が、感情喚起の点で、ゲームはやがて従来のメディアと並ぶか、もしくはそれらを凌ぐだろうと予想している。

 私個人としては、比較は困難だと考えている。なぜなら、静的なメディアと違い、ゲームはプレイ感覚を生みだすために存在するという要素があるからだ。ゲームは、つねに小説や映画とは奇妙に異なるだが、強さでは決して劣らない新たな感情のブレンドを作り出している。

http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20051111201.html

そして、

 あるプレイヤーはボーエン氏に、エアリスが倒れたとき「本当に泣いてしまった」と告白した。本物の涙には反論のしようがない。

いや、まあ、反論してもいいとは思うけれど。ただ、その反論は「宮崎アニメに感動しました」という事象についての反論も含むべきだと思う。