- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: 雑誌
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本号は、未訳だったエッセイやノンフィクションを幾つか訳している。
巻頭の追悼エッセイは、浅倉先生、柴野先生は別格としても、思い溢れるものが多い。特に非ハードSF系の作家の皆さんが妙に熱の入った文章なのが面白い。
あとは、ゼロ年代の想像力が最終回。単行本は7月刊行だそうです。正直、取り上げている作品のほとんどを知らない私には、是非を論じかねる論文なんですが、分析自体を受け入れるならロジックはなんとなく分かった気分。あとは当人が述べているように、この論文自体が「更新」されていくといいですね。