なんだこのソニー製品のようなテレビは。
処理能力は、3.2GHz動作で218GFLOPS。既存のREGZAシリーズに搭載されている映像エンジン「メタブレインプレミアム」と比較して約143倍の処理性能
圧倒的な“頭脳”で何をする？ 「Cell REGZA」詳報 (1/3) - ITmedia NEWS
面白いと思ったのはここ
中でもユニークなのは、リアルタイムCM検索エンジン。新しいCMを検知すると、冒頭の音声的な特徴を記録しておき、約4000本もの「CM音声データバンク」を保存しておく。これを参照することで、CMへの切り替わりを素早く検知し、音量の自動調節やサウンドモード切り替えに利用する仕組みだ。
圧倒的な“頭脳”で何をする？ 「Cell REGZA」詳報 (2/3) - ITmedia NEWS
発表では音質調整に使うと言っているが、「CMを検出できる」ということと多チャンネル録画機能とを組み合わせれば、当然CMスキップも自動で高精度にできることになる。地上波番組でよくある「CMの前後に同じ部分を流す」も自動で削除できれば、実に快適になる。もうちょっと進めてシーン認識までして自動インデックスをつければ、無駄な部分を全部排除できるし、嫌いなタレントの出ているシーンを全部オートカットすることもできるかもしれない。
ありあまる演算力を何に使うか。ソフトウェアはPS3同様ネットワークアップデートができるだろうから、楽しみ。あとは何台売れて、東芝がどのくらいのリソースをそこに割いてくれるか。
