k-takahashi's blog

個人雑記用

Getty Center

 UCLAの北、高級住宅地BellAirの少し先にある私立の巨大美術館。石油で財をなしたポール・ゲイテさんが私財を投じて設立したもの。
しかし、L.A.って公共交通機関で移動しようとすると色々不便ですね。
 あまり時間に余裕がないので、絵画を中心に急いで見て回る。そのときに複数の建物を出入りしながら見て回ったのだが、L.A.に美術館って向いてないと思った。屋外に出ると日射しが強烈で、目がその日射しに対応してしまい。照明が抑えめの展示室に入ると、しばらく慣れるのに時間がかかるのである。
 最初絵を見た瞬間に強烈に違和感を感じて、気がついたのだが、これを防ぐには全体を一つの建物にしてしまえばよいのだが、そうするとスペースに限りが出てしまうし難しいところ。








 やや不便なところにあるにも関わらず見学者は多かった。また、啓蒙・教育活動にも力をいれているようで、簡単なチェックシートを持った人を多く見かけたし、子供用のプログラムもあるらしい。この辺は、いかにもアメリカだ。
 あとは、専用の模写スペースが用意されていた。椅子や画材を準備し、「こういうところを写してみよう」というガイダンスがあり、さらには専門の指導員までいる。


 他に、日没後で綺麗な写真が撮れませんでしたが、綺麗な庭も併設されています。日本人がロスに来て真っ先に行く場所ではないと思いますが、お薦め度は高いです。