k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Ep.132 "Dumpster Diving" 〜ゴミ箱に飛び込む前に、ゴミの中身の確認を

 邦題は、「ゴミ収集箱へのダイブは安全?」。

ゴミ箱へのダイブ

 映画やテレビのアクションシーンに、高いところ(ビルの屋上)とかに追い詰められて、そこからゴミ箱にダイブするというものがある。こんなことは可能なのだろうか?
 まずは、「正しいダイブ」の訓練。アダムとジェイミーの二人はプロのスタントマンにエアマットへのダイブの方法を教えてもらう。高さは3mと6m。最初は怖々やっているのに、段々慣れてくる二人。姿勢をきちんとすれば大丈夫なことは確認できた。
 次は、ゴミ箱。さて、飛び降りて大丈夫なのだろうか? ゴミ収集場で実際のゴミ箱の中身を調べてみると、ほとんどの場合は、金属や木材など危険物が混ざっておりこんなところに飛び降りたら大けがは免れない。やむなく、方針転換。理想的なゴミ箱があったら、というように問題を変更する。
 幾つかの素材を試してみたところ一番有望そうなのは発泡ゴム。まずここにバスターを落としてみて衝撃を計測してみると、むしろエアマットより衝撃が少ないくらいだった。これで準備は整った。あとは実験。
 ロングコートに身を包んだアダムが自ら実験に挑む。 見事に成功、でした。

潜水中の惨劇

 こちらは水中へのダイブ。ポンプで空気を送り込むタイプの潜水服についての伝説で、ホースが外れると水圧で体がヘルメットの中に押し込まれるというものがある。本当にそんなことは起こるのか?
本来ならばホースが外れても逆止め弁があって空気が流れ出すことはない。が、設定としてこの弁が壊れていたとする。
 まず、弾道ゼラチンで作った人形を深さ4.5mのプールに沈めてみる。そして、潜水服内の空気を抜くと、驚いたことに、体部分のゼラチンが確かにヘルメットの中に押し込まれていった。驚くアシスタントチーム。
 そうとわかればあとは実サイズ実験。豚肉ベースで作った実物大の人形に潜水服を着せ、それを水深90mまで潜らせる。そして、空気を抜く。
 こちらも見事に潜水服が潰れて、肉がヘルメット内に押し込まれていきました。 ちょっと絵的にはグロ目になってしまったが、実験は成功。