アダムとジェイミーが検証するのは、刑務所の中で囚人がクロスボウを作り他の囚人を殺したという伝説。当然材料は牢屋の中で入手できるものだけ、そんなことが可能なのだろうか。
まず、刑務所を見学するアダム。付属博物館で山のような武器を見て呆れている。ということで実際に作るわけだが大きな問題が接着剤。まずこれの調査だが、製本につかうゼラチン系のものが最適という結論。
実際の制作は二人がそれぞれ作り比較する形。アダムのクロスボウはシンプルな構造を色々補強するもの、ジェイミーはやや凝った形。このパターンだと大体アダムの方が性能はよくなる。実際、ターゲット(例によって弾道ゼラチンで作った人形)の喉に命中し3センチまで突き刺さる。
しかし、速度と重さから計算するとエネルギーは10ジュール。これでは兎程度がせいぜい。結局のところ、「当たり所がよければ」ということでplausible
アシスタントチームはウォッカについての伝説を3件。
一つ目が「ウォッカでタバコの悪臭を消す」というもの。タバコで薫じた服にウォッカを吹き付けて洗濯(比較用に普通の洗剤のものも)。グラントに嗅がせたところ、僅かながら差があり、ウォッカの方が良いかも。
二つ目が、ウォッカで蜂退治。養蜂場から蜂を集めてきて、ウォッカと水を吹き付けて比較をしてみる実験。試してみると差が無いどころか水の方が効果が強いという結果。
三つ目が、ウォッカが浴室用洗剤の代わりになるという話。トリーが実際に掃除をさせられることになる。結果は予想通りで、洗剤の方が良いが、ウォッカもまあまあ使えるのだそうだ。