k-takahashi's blog

個人雑記用

黄昏の峰へ

レフリー「『黄昏の峰』って聞こえてきた」
俺達「普通なら無視するけどそうするとキャンペーン終了っぽいので、プレイヤーは泣く泣く、キャラクターは興味をそそられて話を聞きに行きます」

クリアできるかな? - たいぺいのどうって事ない日々

 一応ジェンゲでも叙事詩について調べたら、叙事詩に出てきた遺跡は八角教団というものの建物ではないかという事が分かる。ちなみに、八角教団は600年位前になくなった旅行者の互助組織的なものらしい。600年前になくなった教団か。俺達の感覚なら「室町時代に興ってなくなった宗教」みたいなもんだ。普通はどうでも良くなる気がするんだが、そうするとキャンペーン終了。やっぱりこの温度差が……まぁいい、続けよう。

クリアできるかな? - たいぺいのどうって事ない日々

落ち着いて考えると、なんでPCはこんな怪しげな話に首を突っ込むのだろう、という疑問を感じつつ(楽しみつつ)プレイしている様子が楽しい。


私がプレイしたときは、レフリーとプレイヤーでネゴっておいて、「何人かのPCは山っ気があって、こういう話が大好き」「船長はなんとなくそれに引きずられる」という設定を作ってしまってプレイしてました。(「八角友の会」とか、勝手に名乗っていた)


あとは、トラベラー世界で「ちょ〜てくのろじ〜」ってしばしば本当に見つかっている(太古種族の遺品、ってやつですね)ので、我々が現実世界で感じているよりはリアリティがある、のかもしれない。


Classic Travellerのシナリオってこういうのが多くて大変です。そう、「黄昏の峰」は1980年の出版。30年前のシナリオなんです。ただ、その後も「状況は設定した。あとはマスターとプレイヤーにぶん投げ」というシナリオはトラベラーでは普通です。(「ゾダーン遠征」なんかも読む分には面白いんですが、なんでPCはこんな話に首を突っ込むんだろうとか悩んでました。ゾダーンの資料とかも少なかったし。)
80年代も半ばになるともう少し遊びやすいシナリオが増えてきますが、1987年にはメガトラベラーにシフトしてしまいます。