k-takahashi's blog

個人雑記用

ゲーム

食事と食事の合間はビデオを見たり馬鹿話をしたりなのですが、短時間で出来るゲームもちょこちょこと。

ディクシット

http://sgrk.blog53.fc2.com/?no=1222
紹介はこちらでどうぞ。


割とカード次第のような印象も受けるが、2回プレイして2回とも友人Mがトップ(2回目は同点一位)だったので、何か勘所のようなものはあるのだろうな。誰かの言いそうな言葉を予想して、それに合わせたカードを出して他の人を引っかける一方で、自分だけ正解を狙えばいいというのは理屈だが、そう簡単でもあるまい。

ラブクラフト」とか「コズミックホラー」とかいう単語が飛び交っていたが、こういう変な単語はカジュアルプレイだとアクセントになって面白いと思う。

王への請願

http://sgrk.blog53.fc2.com/?no=323
紹介はこちらから。


ダイスを振って、目の種類によってダイスを操作(数を増やしたり、目を操作したり)するカードを入手し、最終的には7個以上のゾロ目を作って、かつ一周の間、誰もより高い目を出せなければ勝ち。


ダイス目が悪いとどうにもならない(友人Mが目に見えてダイス目が腐っていて、気の毒なくらいだった)が、プラスしてある程度のパズル性と戦略性が必要となる面白いゲーム。
各種カードの枚数がプレイヤー数より少ないところも巧妙。


誰かが王への請願を成功させると、残り一周モードになる。ここで別の誰かがより高い目を出すと、そこから更に一周となるのが最後の盛り上がりの場面。ここでダイスの個数が足りていないとそもそも参加できなくなるので、ダイス目でトップに引き離されないのが大事。最初に王を取れるなら取るのが得策。女王の効果(任意のダイス目のダイスを一つ出せる)のは大きいから。というところまではいい。
ちょっとひっかかったのが、「より高い目」を出して王への請願を奪えそうなときに奪うかどうかというところ。王への請願を奪うと、そのときはカードを入手できない。まだ一周以上回りそうなときに、王への請願を奪ってしまうと次に回ってきた時にはもうダイスを増やすカードが無くなっていそうだ(各カードの枚数がプレイヤー数より少ないというところが効いてくる)というシチュエーションになった。
ここで奪っても多分最終勝利はできそうにない(ダイス数を増やした上流プレイヤーにひっくり返される可能性が高い)のだが、ここで奪わないとそのままゲームが終わるかもしれない、というときに「王への請願」ではなくダイスを増やすカードを取りに行く、というプレイは有効なのだろうか。