k-takahashi's blog

個人雑記用

まどかマギカ「始まりの物語」

ちょっと時間があいた(前編を見たのは去年)けれど、後半を鑑賞。
例によって、ネタバレ気にせず書きます。


確かにこれは震災直後に放映するのは気を遣っただろうな、というワルプルギスの夜の描写だった。避難所で災害に怯えるシーンだものな。おまけに、「友達のため」と称して勝手に出かけていくまどか。これも震災直後は色々気になっただろう。


ループシーンはやや唐突だったけれど、これはテレビで何回に分けてやったらしいので、まとめるとこんな感じになるのだろう。ほむらの変化の理由も分かって良かったと思う。
で、そこから「そんなの酷いよ」的な展開が続く。この辺、かなり演技が耳障りだけれど、魔法少女モノだから許される演出なのだろう。もう少し年が上がってしまったら単に鬱陶しいだけになってしまう。


オチは、予想通りのメタルール展開。ほむらが平行世界のループをまどかに集中させたことがまどかの魔力の源泉だとしたら、平行世界ごとに集中が起きていてというような幾何級数的な展開になるはず。そして、絡まりきって大きくなりすぎたためにルール的には動かしようがなくなってしまったから、メタルールに行くしかないよねというところはもうちょっと説明というか伏線が多くても良かったんじゃないかと思う。


最後に映画の続編の予告編が入っていたけれど、このラストから更に捻るのか。どう捻るんだろう?