当事者の一人である笹井芳樹氏の会見があり、資料が公開されている。
http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf
これが本当だとしたら、なんで Nature にあんな投稿したんだろう。「興味深い事例を発見したが、再現手順に問題がある。STAP現象ではないかという仮説を立て、検証中である」という論文なら分かるけれど。
「STAP現象を前提にしないと容易に説明できない部分」
http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf
A)ライブ・セル・イメージング(顕微鏡ムービー)
B)特徴ある細胞の性質
C)胚盤胞の細胞注入実験(キメラマウス実験)の結果
が本当にそうなのかどうかは素人には分からないけれど、
これらのどこの段階で頓挫しても、最終的な多能性のあるSTAP細胞塊は形成されない
http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf
これらの4つの段階は、それぞれ何が制御因子なのかの詳細は未だ不明
って、当初の発表(「酸性の溶液で細胞を刺激することが有効なことを発見しました」)と違うよね。そりゃ、論文撤回しなきゃだめでしょ。
特許合わせの論文だったのかもしれないけれど、制御因子が分からないなんていう状況だったら特許が有効かどうかも分からないわけだし。