k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Ep.214 "Bullet Baloney" 〜 映画のドンパチ場面

怪しい伝説おなじみの「銃」伝説検証回。今回はよくある6つの伝説の検証。


銃身を曲げたライフルは使い物になる
マンガとかで、ライフルの銃身をぐるりと曲げると射手の方に弾が飛んでいくというシーンがある。あれは本当か?
いつのまにやらアダムが手にいれていた剣用の竈を使って、ライフルの銃身を曲げて撃ってみるという実験。曲げる角度は45度、90度、135度、180度の四種類。
さすがに180度は無理だろう、という予想を裏切って180度曲げた銃身からも充分な速度の弾丸が発射されていた。ということで伝説は本当。
ただ、高速度カメラで見ると、弾丸は不安定に回転していた。


胸ポケットに入っていたもののおかげで銃弾が止められて助かる
3人組が検証したのは、巻き尺、ゴルフボール、財布、の三種類。財布は中身を色々と変えてみる。どこからともなく射的台を用意して楽しく銃を撃ちまくる3人。
.22弾と9mm弾は巻き尺で防ぐことができたが、それ以外は難なく貫通。巻き尺も40口径は防げず。ということで伝説はBusted


ショットガンの弾丸を木の槍の先に付けて、その槍で狼を退治
できるだけ堅い木を用意したけれど、さすがに木の槍でショットガンの雷管を叩いた程度では反応しなかった。
木の槍ではなく釘を使ったという想定だと、弾丸は反応して破裂。おお、成功か。
但し、銃身無しでは炸薬のエネルギーが散弾に伝わらず、模型の狼の毛皮すら貫通せず。結局、普通に槍で突く方がまし、という結論。Busted


真空中で銃は撃てる
これは撃てるはずだよねという想定の下、真空ケースを作り、その中で銃を撃ってみるというシンプルな実験。実は、透明で大きな真空ケースを作るのが大変だったらしい。
無事発射できていました。
面白いのは、発射時の炎が真空中の方が大きく広がったこと。ジェイミーは「宇宙船が爆発するシーンとかは、実は真空中の方が大気中より火球が大きくなるかも」とコメントしていた。


ネオンを撃つと火花が飛び散る
映画の銃撃シーンではネオン街のネオンに銃が命中すると派手に火花が飛び散る。あれは本当かという検証。
予想通り普通にやったのでは単にネオン管が割れるだけ。
グラントが、ネオンガスの代わりに燃えやすい水素ガスを入れた特製のネオン管を作ってみたが、やはり派手な火花は散らず。ということでBusted


フライヤーに銃を入れると暴発する
200度の油の中に銃を浸けてみるという実験。意外と時間がかかり、3分半後に暴発。ということで伝説は本当。