k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Ep.209 "Moonshiner Myths" 〜 酒が車の燃料に?

密造酒に関わる伝説を二つ。


一つ目は、酒を密造中に蒸留器が爆発し小屋を吹き飛ばしたという伝説。
アルコール発酵させた液体を加熱して濃度をあげる蒸留器があるとして、そこから気化したアルコールが部屋に充満しそれに引火して爆発するというもの。可能なのだろうか?
一度目はアダムが作った蒸留器で実験。このときは蒸留器が過熱して火事になってしまい検証は失敗。
二度目はジェイミーが作った蒸留器で実験。今回は煙草の火に見立てた着火装置を部屋の中に置いておき、これを使って着火。今度は見事に大爆発。ということで、「本当」という結論。
なお、アメリカでも密造は犯罪で、今回は特別に許可を取って実験したとのこと。二人が、番組中に何度も酒をちびちびやってました。まあ、酒の実験の時のお約束。


二つ目は、密造酒をガソリンの代わりに使って車で逃げるという伝説。
いわゆるバイオガソリンは既に実用化しているが、密造酒をガソリンの代わりに使った車は、同じように走れるのだろうか?
まず3種類の車(70年代の車、90年代の車、最近の車)に密造酒を入れて走らせてみる実験。70年代の車はまともに走らず、90年代の車はサーキットを一周するのがやっと、でも最新の車は遜色ない感じで走りきった。
次に密造酒の強さを変えて実験。一番強い酒はガソリンと遜色ないタイムでラップすることができた。トリーに云わせると、「加速は弱いが運転はしやすい」とのこと。
最後に、ガソリンを入れた車と密造酒を入れた車で競争。グラントの乗った密造酒車はガソリン車と遜色ないスピードで見事逃げ切り。警官のコスプレでノリノリのキャリーとトリーが愉快。
なお、スピードは遜色なかったものの燃費はボロボロだったらしい。