k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Episode 211 – "Car Chase Chaos / Animal Antics" 〜カーチェイスの検証

アダムとジェイミーの担当は、映画に出てくるカーアクションシーンの検証。

一つ目は「二人で運転することは可能か?」
何らかの理由で助手席の人間にハンドル操作を委ねることがある。これはどのくらい影響が出るのだろうか。ということで、一人が運転席に、もう一人が助手席に座り、ペダルとハンドルをそれぞれが操作する。これでコースを走ってタイム差を調べるという実験。
で、試してみるとかなり楽勝。ジェイミーにいたってはなんと片手でハンドルを操る余裕っぷり(ちょっと危ないシーンがあったが)。しかもタイムは遜色なし。
追加で検証したのが、ハンドルを委ねたドライバーが射撃を行ったら?という検証。走行中の車から銃で撃つというミッション。
こちらは、スピードが明らかに低下。命中精度も思ったより低く、アクセルワークだけとは言え、運転と射撃の両立は難しかった。


二つ目は、「走行中の車の中で助手席と運転席の人間が入れ替わるのは可能か?」
狭い車内で大の男が二人。いかにも無理そうだが、意外なことに運転は遜色なく可能。簡単と言い放つアダム。
ならばということで、より狭いスポーツカーで挑戦。これも成功。なんか、すごく楽しそうな二人。


三つ目は、「カーチェイス中に死体を車外に捨てるのは簡単か?」
ドライバーが死んで、その死体を車外に捨てて、助手席から運転席に乗り移る、というシーンもよくある。これは可能だろうか?
さすがに人間を落とすわけにはいかずバスターを使った実験。思ったより大変で、シートベルトが引っかかったり、助手席から運転席側のドアを開けるのが難しかったり(風で閉まってしまう)、と苦労する。これ、人間でやったらスプラッタシーン間違い無しだな。


どの実験もノリノリでこなす二人。ヒーロー気分に浸れてご機嫌。


アシスタントチームは動物の撃退法の伝説。
まずは猫。水を入れたペットボトルとライオンの糞で猫を撃退できるというのは本当か?
8匹の猫を入れて、セットの部屋で実験すし、猫よけの効果を測定する。
ペットボトルは効果なし。なぜかバニーガールコスプレのキャリー。
アルミホイルも効果なし。
最後がライオンの糞。最初ははっきり警戒を見せるが、最初だけで、すぐに無視してました。
ということで、全部効果無し。


次はヘビ。
ヘビが嫌いなトリーがインディジョーンズ風のセットを用意し、コスプレをし、セットに座る。なぜ座る必要があるのかというと、「意味は無い。面白そう」と言い放つキャリー。ひどい話だが、頑張るトリー。ここに21匹のヘビを放ち、効果を検証する
まず、麻のロープ。これは効果なし。
次に猫のトイレ用の砂と防虫剤。これも効果なし。
カイエンペッパー。これもだめ。
ということで、蛇を防ぐのは難しそうだ。それ以上に、何度も蛇に絡まれるトリーがお気の毒。


最後が熊。
なんと、グリズリーを用意。野生で無いとは言え注意深く振る舞う必要がある。対照実験中に、なんとこの熊は車の扉を手で開けるという芸当を披露する。驚く3人。
まず、アンモニア水を浸した布。準備する3人も嫌そう。でも、効果無し。
次がカイエンペッパー。これも相当な刺激臭があるようで、大変そうなトリー。これは有効で熊を寄せ付けなかった。


なんか、猫以外は準備も実験もひたすらバスターズが苦労するシーンが続出でした。ご苦労様。