k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Ep.213 "Mythssion Impossible" 〜不可能を表す慣用句

おなじみの「慣用句の検証」。
今回は3つの、不可能を意味する慣用句が本当に不可能かを検証。


「猫を集めて群れにする」。普通に考えてできそうにないが、それでも挑戦。
まず、農場に行き羊の群れの扱い方を学ぶ。ゲートを通るように誘導するという課題だが、二人とも難なくクリアー。
さて、ネコ。区画の中の特定の場所にネコ5匹を移動させるという課題なのだが、とにかくネコはまったく指示に従わない。最後には手で抱えて運ぼうとするアダムだが、それすらままならず。
おもちゃをつかったり、傘で脅したり、最後には二人がかりで試すがやはり駄目。
ということで、これは慣用句が正しい。


「油のついた豚を捕まえる」。こちらはアシスタントチームが挑戦。
キャリー、グラント、トリー、の3人がそれぞれ大きさの違う豚を対象にして、可能かどうかに挑戦。「後ろ足を掴んで引っ張る」という方法で、時間の差こそあれ捕獲に成功。10キロの豚を対象にしたキャリーはともかく、トリーの相手は約70キロ。大変そうでした。
さて、慣用句は間違っていたけれど、ここで追加課題。「道具を使ったらもっと早く捕まえられるか?」
キャリーは単純にファーを貼り付けた手袋を用意。これで見事に時間短縮に成功。
グラントはロボットハンドを作成。しっかり掴むことはできるものの、重いハンドで正確に豚を捕まえるところに苦戦して、かえって時間を浪費。
トリーは掃除機で吸引力をアップした吸盤を用意。ところが装置全体が重くてトリーの動きが鈍るは、豚が重すぎて吸引力が不足するは、で失敗。
とにかくトリーが苦労を一身に背負った実験でした。


「10ポンドの馬糞を5ポンドの袋に入れる」。アメリカにはそういう慣用句があるらしい。
本物の馬糞と使うという、気の毒としか言いようのない実験。
ジャッキを改造して作った圧縮機で圧縮すると、確かに10ポンド分の馬糞を5ポンド袋に入れることはできた。ところが、当然ながら水分を押し出すことになるので、重量は7.5ポンドに減少。上手くいったと言えば言えるし、だめだったとも言える。
しかし、画面で見ていても臭いがきつそうな実験でした。