上野の科博に移動して、『大英自然史博物館展』。
貴重な標本が山のように展示されている。きちんとした標本であり、同時に歴史的重要性も高い。
この手の展示会としては珍しく撮影可だったんだけれど、ちょっと良し悪し。ひたすら一生懸命写真を撮っている人がいて、流れが止まる止まる。(そういう写真は図録を買った方がいいと思うんだが)
目玉の一つが始祖鳥。よく図鑑とかに出てくるいわゆる「ロンドン標本」の本物。凄い貴重品。これもよく貸してくれた。感謝。
他にダーウィンの生原稿(正直、全然読めない)とか、ダーウィンフィンチの標本とか、ヴィーグル号で使った温度計とか、面白いものが沢山。
モアの骨格標本とか、ドードーの標本とかもある。(ドードー、美味しそう)
もう一つの目玉が、ピルトダウン人の本物(ニセモノの本物)。
こればっかりは複製では意味が無い。色合いとか上手く作ってあるなあという感じ。
こんな感じで、頭蓋骨全体を復元した状態で展示してあった。