k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Episode 185 – "Revenge of the Myth" 〜視聴者リクエスト・パワーアップ編

いわゆる「リクエスト特集」。視聴者の要望に応える回というのは時々行われる企画だが、今回のは、既存の実験をパワーアップさせて再検証するというもの。


まず、給湯器を横向きにしたら大砲になるか、という話。
まず二人が取り組んだのが「途中で止める」機能。過去の給湯器実験では、異常があったときに止めるのが難しく、時間がかかっていたことを反省したもの。
で、改造した横向き給湯器をバンに向けて発射したところ、見事にバンがひっくり返しました。
じゃあ、砲弾を発射したらどうなるか? ということで、鋼鉄の筒に入れて、12メートルの砲身を用意。オールドモーゼ(南北戦争の頃の本物)を対照実験に使う。つまり、火薬の力を水蒸気で超えられるか、という実験である。
実験中に近くで山火事発生したりして、相変わらず大変そうだが、無事に実施。
結果は、火薬の三分の二くらいの破壊力。


次は、花火で人を空に飛ばそうという実験。
以前はうまく飛ばなかったので、今回は空力を改良。重心の位置を工夫したりして綺麗に飛ぶように工夫する。模型での試験は大成功。ということで実物大に移行。
500本の花火での挑戦となる派手な実験。この手の実験は派手に花火が燃えるがほとんど飛ばないというのが多かったが、今回は成功して飛んでいきました。
ラストは、バスターに心臓マッサージをするグラント。


崖際にひっかかった車がかろうじてバランスを保っている。ここに鳥が止まるとバランスが崩れてひっくり返るという伝説の検証。前回は落ちなかったが、より車長の長いリムジンだったらどうか、というのがポイント。
まずできるだけ重い鳥ということで、飛行する鳥の中で一番重い18キロの鳥を想定(アフリカオウムガンと同じ)。
本物の崖(高さ90メートル)にリムジンを置いて実験開始。
リムジンのフロントに20キロほどの肉塊を落とすが落ちない、二つでも三つでも落ちない。結局、300キロくらい必要だった。


最後は小ネタ。ショベルカーで細かい作業ができるかという話。
アダムは針に糸を通す実験に挑戦、ジェイミーはワインをグラスに注ぐ実験に挑戦。どちらも成功。二人とも機用ですね。