k-takahashi's blog

個人雑記用

ウドヴァーヘイジー・センター

ダレス空港に到着した時点で小雪。そのあと雨になる。出かけるのには向いていないが、時差ボケを解消しなくてはならないので、とにかく外へ。ということでUberでウドヴァーヘイジー・センターへ。
10年ぶりぐらいになる(前回のメモは、http://d.hatena.ne.jp/k-takahashi/20090620/1245644938)。
相変わらず飛行機だらけ。実物展示中心で説明少なめというのは変わってない。


2回めの訪問ということで、今回はガイドツアーに参加してみた。
主要な見どころを中心に2時間ほど。

ライトフライヤー

かなり精巧なレプリカが展示されていた。動かせるのだが、触るときには説明の人も手袋をしてから触るという感じ。「撚る」というのがライトフライヤーの長所の一つだったのだが、その着想のもとになったという自転車道具の箱(のレプリカ)も置いてあって、たしかに飛行機と同じ動きだというのがわかる。面白い展示
当時ライバル関係にあった(というかこちらが模型では先行していた)ラングレーのレプリカも展示されている。複雑すぎてうまくいかなかったという評価。(スケールアップに失敗したということらしい。エンジンはパワーアップしたけれど)

ラングレー


ライトフライヤー

ディスカバリー

以前はエンタープライズが展示されていたが、2012年からディスカバリーに変更になっている。ミッション参加数最多(39回)のシャトルになる。
本展示は、「着陸後」がコンセプトなので一部を除いて、最終ミッション終了時のままになっている。
タイルを始めとして、機体表面の生々しさが見どころ。
 

晴嵐

ガイドツアーの中で、「変わった飛行機」ということで晴嵐が紹介されていた。
潜水艦に搭載されていたことや、30分ほどで組み立てたことなどを紹介していた。アメリカ人の目から見ても、変なんだろうな

エノラ・ゲイ

展示は変わっていないのだけれど、この辺の大戦機の紹介のところで、保存・補修・修復という方針の説明があった。手を加えずそのままにするもの、当時の状態を復元するもの、直してしまうものという感じになるようだ
エノラ・ゲイの場合は、名前のペイントは当時のまま手を付けず、他の部分は補修ということになっているようだ。
(上述の晴嵐は、補修になるのかな)