k-takahashi's blog

個人雑記用

ゲームジャーナル 68号

ゲームジャーナル68号 西国の雄 毛利元就の野望

ゲームジャーナル68号 西国の雄 毛利元就の野望

付録ゲームは「西国の雄 毛利元就の野望」。

他作品では図体がでかいだけのロクデナシだとか
役に立たないカスとか
影が薄いとか
不人気だとか
散々言われ続けた我が毛利家が、主役のゲームがついに出るのじゃあぁあ
(p.18)

マップは、西は長門、東は因幡備前。1イニング1週間。1988年に福田誠先生が作ったゲームの再版版になる。デザイナーズノートには、シナリオ設定が難しかったと書かれている(目立たなかったり、ワンサイドになったりというシチューエーションが多い)


討論記事は「このゲームはシミュレーションゲームとは認めない」。
このホビーは「いったいコレわ、ナニヲしみゅれーとシテいるのデスカ?」という原罪があるのだが、『ディプロマシー』『バトルフライン』『志士の時代』の3作で座談会をしている。


あとは、『キャプテン・ソナー』が、紹介2ページ、リプレイ4ページとがっつり紹介されていたのが面白かった。8人集めるという難題をクリアーしないとならないが、ゲーム自体のできは良さそう。(システムは、SLGというよりは通常のボードゲームのようだが)