- 出版社/メーカー: シミュレーションジャーナル
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: おもちゃ&ホビー
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戦力は圧倒的に反秀吉側が有利なのだが、イベントや調略で切り崩していくという流れ。秀吉の色々なイベント(大返しとか、水攻めとか)をカードに落としてカードドリブンという納得のシステムになっている。
第0ターンというのがあり、秀吉側がカードを3枚プレイするというスタート。
討論記事で『ゲームジャーナルはディベロップしていない』という、なかなか挑発的なタイトルのものが掲載されている。
いわゆる「ユーロ系ゲーマー」からみたときの、GJ誌ゲームに感じる不満と、そうしている理由の説明みたいな内容。
プレイ時間を最終的に決めるのはデザイナー、GJ誌購買層が期待するゲーム像(単にゲームとしてではなく、売れるシミュレーションゲームとして考えなくてはならない)、ルールブックの読みにくさ(正確性と分かりやすさのトレードオフ、初心者向けとベテラン向けとで分かりやすいフォーマットが異なる)、など。
このルールサマリーの役割を果たしているのが「リプレイコミック」である、というのをかなり積極的に編集側で推しているわけで、私もこれには助けられてます。(複数回プレイのスタイルなのも意図的にそういうフォーマットにしているのでしょう)。