1979年10月に創刊され、2019年に40周年を迎えるスーパーミステリー・マガジン「ムー」(学研プラス刊)。
来るアニバーサリーイヤーに先駆け、一足早く40周年の軌跡を追う『創刊40周年記念 ムー展』を開催します。 創刊号から現在までを誌面で振り返るとともに、めったに実物を見ることができないミステリーアイテムや歴代の関係者からのメッセージの展示など、「ムー」が追いかけてきた超常現象の世界、雑誌としての「ムー」の歴史、そして「ムー」読者・関係者との関わりを体験できる展覧会となります。
創刊40周年記念 ムー展 | PARCO FACTORY | PARCO ART
パルコミュージアムってそれほど広いわけではないけれど、予想以上に面白い展示だった。
一部著作権的な問題のあるもの以外は撮影自由というのも良かった。
創刊号。有名な生頼先生の表紙絵。
撮影禁止エリアにあって撮れなかったのだけれど、吉崎観音先生がこのイラストを自己流に描き直したものを展示していて、この絵欲しいなあと思った。(関係者がコメントやイラストを寄せるエリアがあるんですよ。他にも色々あって楽しい一画だった)
ユリ・ゲラーが曲げたスプーンの展示。
ムーのバックナンバー(さすがに全部ではない)が読めるエリア。
39年分の表紙を並べたエリアがあって、ネタや表紙イラストのスタイルにも流行がある(目を入れるスタイルがある時期から定着したり)のが分かる。環境ホルモンなんて号もあって、当時はちゃんとオカルト扱いしてたんだなあと。ぽつりぽつりと宝くじを当てる話が出てくるのはなんか愉快。