付録ゲームは山崎の戦い。知名度は高いが、あまりゲームにはなってない。今回のゲームはフランスHEXASIM社のもののライセンス版。戦上手のはずの光秀だが、ゲームにしにくい(光秀が勝ったら、というIFもなかなか考えにくい)ところはあるのだろう。
ゲームとしては城攻めのパートがあって、専用の城マップまである。(リプレイに詳しく書かれている)
メインマップの方は、北が下になるので一瞬「あれ?」と思うのと、あとヘクス番号入ってないのね。(ルール番号がヘクスに書き込んであるのは いい)
テッドレイサーの「The Dark Sands」の紹介記事もある(なんで、前号に載せなかったんだろう、という内容)。活性化チットシステムとしての違いとか、面白いのに。
『野獣げぇまぁ』は、ウォーゲームとは何かというところから。
「ウォーゲームとは歴史の二次創作エンタメである」
「原作を尊重するのは最低限の礼儀」
「原作を尊重しているとは、原作を調査していること」
そのうえで、原作(戦争)の持つ「不謹慎さ」をどうするかというところは、使い処だよという話。