k-takahashi's blog

個人雑記用

コマンドマガジン153号

 

 付属ゲームは「耳川の戦い」。1578年の大友・島津の戦いで、この戦いで惨敗した大友氏は島津の滅ぼされかけるが秀吉と連携、九州平定に協力することになる。

イメージとしては、数の大友、質の島津といったところ。それをチットプルで再現している。このチットプルの仕組みが前半後半で変わる。前半は大友が攻勢をかけやすくなっているのだが、引きによっては後半も押せたりする。
有名な「釣り野伏せ」については、強制的な戦闘後前進、しかも「戦闘結果表に「*」が付いているとき、大友軍は必ず戦闘後前進を行わなければなりません」(9.10.1)で再現するという方法をとっている。

 

新連載の「ウォーゲーム・メカニクス」(堀場亙)、今回はCRT。どういう連載になるのかな。

 

「野獣げぇまぁ」(徳岡正肇)はLegacyについて。ウォーゲームとの相性はあまりよくなさそう(バランス取りが大変なのと、ウォーゲームの持つ「特定状況下での思考実験」という側面がLegacyと合わない)。ただ、徳岡さんは、何かやれそうと言う感触を持っているようだ。