「実は、その『ネクロノミコン』が実在するらしいんだよ」とハウス教授が言い添える。「あのグレート・ドラゴン、ダンケルザーンの遺産の中に、『ネクロノミコン』が存在するんだよ!」
ここは、ストリートの警句を繰り返すべきかな?
クトゥルフは、スタートセットの紹介。掲載シナリオ3本を紹介している。既存シナリオを7版にコンバートすると共に、入門者向けに丁寧に追記していることが書かれている。読み覚えのあるシナリオというのは正しかったのだが、記載が丁寧でボリュームアップ。どこを丁寧に書くのかという実例でもある。
エクリプス・フェイズは、アーサー王ネタシナリオ。
スピコピは、『RPGトイボックス』から『パニック・フィルム』と『異界血闘譚』。『トイボックス』というのは昔の『福袋』みたいなものなので、システムに載って遊ぶタイプ。
安田先生のコラムはフランスゲーム大賞。前年の代表作を振り返るのに向いている(年の早い時期にあるので、候補作を見るとチェックになる)賞。
大賞受賞作の『オリフラム』をやや詳しく解説している。