k-takahashi's blog

個人雑記用

ハドソン伝説・ファミコン編

ファミコン史上初のサードパーティになったハドソンが制作した全ファミコンソフト27本+外注が制作しハドソンから販売された13本の計40本について、ハドソン内部で作ったソフトは、当時の作者達にインタビューし、誰が作り、作っているとき、どんなエピソードがあったのかを出来るだけ集め、外注されたソフトについても出来るだけエピソードを集め、どこが作ったのかをまとめた本です。

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 ハドソン本。エピソードが面白い。色々と記憶違いとかもあるので検証は大変だったはず。

前半30ページほどを使って、当時のゲーム機のアーキテクチャについて簡単に解説している。スプライトの話をしておかないと、後半のエピソードの多くが分からない話になってしまうからだろう。(私は知っている話なので気にならなかったが、これでスプレイとが表示される仕組みって理解しきれるのだろうか? エピソード紹介の前振りだからいいのかな)

 

命令のクロック数えるのは、8ビット機のマシン語書く人はほとんどやっていたと思うけど、BG操作の制限(切り替えタイミングがスプライトと違う)は知らなかった。