出張準備でドキュメントの確認とか、荷物のとりまとめとか。
モバイルシーン2.0
電源を接続できるところでは、さほど明るくなくても大丈夫ということだ。モバイルデバイスとは、そういうものだと思う。
山田祥平のRe:config.sys
タイトルはベタですが、モバイル系UIについて面白い指摘だな、と思った。一方で、iPhoneは標準装備の光センサーであっさりとその辺をクリアーしてしまっていたり。個人的には屋内でもワイヤレス(電源もネットも)で使うことが多いのですが。
ポケットから携帯を取り出して開き、メールをチェックするのと同じくらい簡単にPCが使えるようになったら、世の中は、大きく変わると思うのだ。そのための技術的な障壁はそんなに多くはないと思うのだが。
山田祥平のRe:config.sys
ここで、山田祥平氏が問題にしているのが「カバンの重さ」。が、本当に重さが主要因なのかというとたぶん少し違う。
余談になるが、D&DというRPGには "encumbrance"という概念がある。単なる重さではなく、「行動するときにどの程度妨げになるか」を抽象的に示した数値であり、これが一定数値を超すと行動にペナルティが付くというシステムになっている。衣服類は重量に比してこの値が小さく、長い棒は重量に比してこの値が大きい。
私は、パソコンはこの Encumbrance が大きいのだろうと思っている。結局持ち運ぶにはケースが必要だったりするのもその一例だし、ACアダプターもそう。ただ、入出力IFの都合でこうなっているわけで、まずはここから。結局、キーボードと画面なんだな、と。
ディズニー秘話
同人イベントについて書かれている「多分花鳥風月」さんのサイト(http://www.kacho.ne.jp/index.htm)にディズニーについての話がちょこっと載っていました。理由はこれだけではなく、その後の権利関係の争いなども関係しているわけですが、同人をやる人には人ごとではない面もあった、と。
ディズニーの設立者であるウォルトディズニー氏は青年時代、我々と同じような漫画が大好き、アニメが大好き、それらで人を感動させられたらいいなと思っている貧乏なアニメーターでした。それも超ド級の、が着くほどの貧乏。部屋を借りるお金さえなくて、勤め先の倉庫で寝泊りしていたくらいです。
そんな彼は苦しい生活の中、「うさぎのオズワルド」という映画作品を作り上げました。これが大ヒット。あっという間に踊る大捜査線も真っ青というくらいのヒットを飛ばしたのです。
これで大金持ちになった彼はディズニーカンパニーを興し…となっていたら、ディズニーはもっともっと、二次創作大歓迎、パロディ歓迎の会社になっていたかも知れません。(もっとも、そこまで大きくなれたかどうかは不明ですが)
ところがそのヒットに目をつけた映画配給元が、彼が著作権が自分たちにあるという
ことを明記していないのに気づき、作品を横から奪い取ってしまったのです。つまり、
ディズニー氏の手からは作品もお金も名誉もすべて奪われてしまいました。(今は著作権法がかわったので、作った時点で著作権が作った人に発生)失意のまま一緒に作品を作った仲間も配給元にスカウトされてしまい、彼は故郷に帰ることになります。
ネットのイラストとかは勝手に使ってもいいもの?/海外版権について/ディズニーには関わらない/ディズニー秘話