k-takahashi's blog

個人雑記用

マンション・オブ・マッドネス 〜シナリオ5「緑の目の少年」に注意

マンション・オブ・マッドネス 完全日本語版

マンション・オブ・マッドネス 完全日本語版

エクスパンションの発売が決まったので、残っていた第5シナリオをプレイ。

結果は時間切れでマスター側の勝利だったのだが、マスター側から見てもなぜプレイヤー側が負けたのか納得いかない。写真で見るおりマップはかなり広い。だから時間がかかるというのは予想していた。
だが、プレイヤー側に大きなミスはなかったと思うのに、時間がはっきりと足りなかった。一方でマスター側のセッティングや運用が間違っていたような気もしない。(ストーリーの展開自体には矛盾がなかった) ちょっと確認しておきたい。


プレイ回数が増えてくると、パズルはかなり煩雑で少々飽きてきたかなと感じた。プレイを続けるには、もう少しディテールを絞り込んだ方がよい。
あと、やはりシナリオ毎のマスタリングガイドは必要だ。今回も、中盤辺りから「あれ?」と思ったのだがうまくフォローできなかった。(ソロプレイといっても、実のところ勝利条件やアイテム配置の確認、モンスターの強さのチェックぐらいまでで、シナリオ全部は困難。)


準備不足だったようで、申し訳ない>プレイヤー各位

エルダー・サイン 〜プレイヤー数が多い方が有利かな

エルダーサイン 完全日本語版

エルダーサイン 完全日本語版

イグ君相手に、プレイヤー5人プレイ。脅威トークンが5つになったところで、エルダーサインが10個集まり勝利。「トロフィー→印」変換を計算しておくとプレイの進み具合が正確に掴めて、リソース投入のタイミングが良い感じに調整できる。


PC数が増えると、それぞれの得意分野を活かして問題解決に行けるので、有利になると思った。あとは、学生が「順番指定」のタスクでかなり強い。使えるキャラでした。


マンション・オブ・マッドネスと続けてプレイした感想としては、こちらの方がすっきりとまとめ上げられているというのがよく分かった。
アーカムホラー』がシェイプアップして『エルダーサイン』になったように、『マンション・オブ・マッドネス』もシェイプアップしたバージョンが欲しいね。


あとは、やはりスタートダッシュが大事で、ここで躓いた友人Wがちょっと窮屈そうだった。これはクトゥルフ系ゲーム共通の課題かな。


こちらにFAQがある。
呪文でダイスをキープする手順、間違ってました。すみません>プレイヤー各位

呪文カードの上にダイスを置く(Spells and Held Dice )
呪文カードはプレイヤーがダイスを振る前では無く、振った後にカードの上に置く。プレイヤーがダイスので目を見た後で、特定の1個のダイスを保存したいと望むならば、呪文を唱えて、呪文カードの上にそのダイスを置く。「置かれた」ダイスはタスクを完了させるのに使用するか、取り除かれる(以下参照)まで呪文カードの上に残る。

理想の名において エルダーサインFAQ Ver1.0

ダイスを振った後呪文を唱えればよかったようです。

その他

2ゲーム終わってお茶してから、妻が先日のゲームマーケットで入手してきた3ゲームをざっとプレイ。


『すしドラ』は、ドラフティングをうまく使ったカードゲーム。

すしドラ!は、回転ずしをモチーフにしたシンプルなドラフト式カードゲームです。

http://gamemarket.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=668

コンポーネントが良い。


『つかいま』は、カードのセットを揃えるゲーム。

『つかいま!』は、つかいまを3枚ずつ集めていくゲームです。
山札か、そのまわりにいるつかいまを引いて、3枚そろったら出すことができます。
でも、持てる手札は4枚まで。手札が5枚になったら、1枚まわりに出さなければいけません。
さて、どのつかいまを出しましょう?

エリゴスwebsite

スコアリングシステムとカード枚数設定が巧妙で、「トレンド」(スコアがあがる種類)の情報が部分公開なのと、カード枚数が7枚となっている。
3枚で一組だから、一組目が出来た後の残りは4枚。これを2人が狙うと2枚ずつ掴んでしまうことになる。ここで手札が4枚というところが効いてきて、手詰まり状態。これだと負け路線だが、という感じになる。
プレイ終了時期を見ながら、高得点を狙い続けるかどうかタイミングを図るのが面白い。


『猫キック』は、プレイヤーが順番にカードを出していき、特定の順位に自分の猫が来るように調整していくゲーム。複数の餌場に順番にカードを置いていくのだが、「キック」というカードがあり、直前にあるカードを弾くことができる。これがあるため最終的な順番は流動的で、思わぬ展開が多い。ただ、展開は笑えるのだが、展開の読みが難しく、どう遊べば良いのかちょっと分からなかった。
(大体こんなかな、という風にカードを出していくのだが、すぐに混沌としてしまいがち。捨てカードと運が良ければ取りに行くカード、という感じで割り切ったプレイが必要なのかもしれない。)