k-takahashi's blog

個人雑記用

項羽と劉邦


ゲームジャーナル18号付録ゲームの「項羽と劉邦」をソロプレイ。ちなみに、史実についてのWikiPediaのページはこちら


最初はどっちつかずの状態だったが、范増の離反と陳平の漢への仕官が連続して起こり(史実は気にしないこと。^^;)、カードイベント能力に大差が付いてしまったところから項羽がジリ貧に追い込まれていく。
外交交渉で諸勢力まで手に入れてしまった漢軍に対し、とにかく楚軍は手数が足りない。(4正面に3将軍なので、うかつに動くと後方に抜けられてしまう。)そのまま勢力差が拡大してしまい、最後は倍兵力の韓信との決戦を強いられて楚軍敗北。


とにかくミスが命取りになる(もちろん、本来ならば相手のカードは見えないから、ミスと分からないミスも起こりがちではある。)。
項羽側はいつ動くかの判断を、劉邦側はどこを諦めるかの判断を、それぞれミスるとえらいことになる。その意味で、イニシアティブを確保して相手のミスを誘発するのが両軍とも重要。


カードやダイスにかなり影響されるのは事実(上述のように、范増の離反と陳平の仕官が起きたら挽回は難しい。)なのだが、1ゲームが短いからそれはいいでしょう。