k-takahashi's blog

個人雑記用

美少女ゲームはゲームか

東氏の講演記事はこちら

「テキスト+立ち絵形インタフェースに依存し、選択肢選択以外のプレイヤー側の自由度をほとんどもたない、シナリオ分岐形恋愛アドベンチャーゲーム」と定義し、「これをゲームと呼ぶならば、ゲームの定義は変わったと言うしかない」

と、相変わらずよく分からない話から始まっているが、
「制作者もプレイヤーもゲームと捉えている」のだから「その理由を考えよう」という問題意識は妥当だと思う。

 では、これらが「ゲーム」と受け止められるのはなぜなのか――東さんは美少女ゲームの“ゲーム性”を、インタフェースとマルチエンディングの組み合わせ、そしてコミュニティーに求める。

と東氏はくるのだが、すぐにコミュニティー論に走るのはどうかと思う。(これも重要な要素だとは思うが安易なのでとりあえず保留するべきだろう。)
特定のフォーマットに固執するのは、多分、小説をゲーム感覚で読んでいるのと美少女ゲームをプレイするのとは感覚的に近いからだろう。しかしながら、美少女ノベルをゲームということはあまりないようなので、やはりノベルとゲームとの間には何か違いがあるはずだ。
とすれば、残りはマルチエンディングということになる。


 というところで、一応コスティキャンに話を振らないといけないような気がしてきた。
続きは後日と言うことで。