k-takahashi's blog

個人雑記用

戦略級 日露戦争

 シックス・アングルズ(http://www.mas-yamazaki.net/sixangles.html)から発売された、日露戦争をテーマにしたシミュレーションゲーム。オリジナルは1977年にSPI社から発売された "Red Sun Rising"。デザイナーはフランク・デイビス


 史実では日本海海戦という派手なフィナーレが奏でられたが、ゲームだと地道な封鎖戦と通商破壊戦がちくちくと続くのかな。都市の占領は日本軍に課せられた制約で、指定された数の都市を占領していないとその場でゲーム終了。一方、都市を占領すると、外債がさばけたことになって、商船隊が手に入るようになっている。
 戦闘結果はステップロスで適用される。1回の戦闘での損害は大体の場合0〜2ステップだが、1師団が2ステップ。日本軍の補充は全ゲームターンを通じて7ポイントしかなく、当時の日本に13個師団しかなかったことを考えると、戦闘で損害がでるごとに、日本軍は胃の痛い思いをすることになる。ましてや、商船隊を失い、補給切れになろうものなら、対象ユニットはステップロスが強いられる。この辺の歯車が狂うと、スタミナ切れで敗北、というのも充分ありそうだ。ちなみに赤軍、じゃなくてロシア軍の師団の数は、数えきれないほどです。


 とりあえずルールを読んで、ユニットを切ってみた。プレイするにはフルマップ+海戦用ハーフマップを拡げる必要があるので、まずは、部屋を片付けないといけないなあ。