k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Episode 94: Air Plane Hour

 邦題は「丸ごと飛行機実験」。視聴者から寄せられた(もし、アダムの言うことが本当なら、飛行機で隣の席に居合わせたファンから聞いた)伝説の検証。


 アダムとジェイミーは「未経験の人間がいきなり飛行機を操縦して、無事に着陸した」という伝説を検証。
もちろん、実機を使うは不可能なので、NASAのフライトシミュレータを借りての実験。まず、二人が準備なしで挑戦してみるが、当然のごとく二人とも墜落。
 次に、ベテランパイロットのテリーが無線で二人をアシストするという設定で再挑戦。ただし、テリーにはテレメタリーなどは提供されず、通信だけ。それでも二人とも着陸に成功。最新の飛行機は、そうとう安定して飛ばせるようだ。
 実は、最新の飛行機の場合、機体に異常がない限り自動操縦で着陸することもできる。ということで、伝説の設定自体が今はありえないそうだ。


 アシスタントチームは、映画「ハートブルー」のスカイダイビングシーンから3つの伝説を検証。
「1.高度4000フィートから落下して地上に着くまで90秒間の余裕がある」「2.落下中に会話をすることができる」「3.15秒遅れで飛び出した人物が、先に飛び出したダイバーに追いつける」。
 「1」はダミー人形を高度4000フィートから放り出すという簡単な実験を実施。地面激突までは31秒。ということで、あっさりBusted
 「2」はグラントがダイブし、すぐ近くでインストラクターの先生が大声で文を喋り、それを聞き取れるかどうか試すという実験。グラント曰く「無理だ。風が強すぎて全然聞こえない」。ということで、Busted
 「3」は、模型実験を行いある程度本当そうだと当たりを付けたところで実機の実験。今回ジャンプするのはトリー。高度15000フィートから飛び出し、両手両足を拡げる姿勢で落下。15秒遅れてインストラクターの先生が飛び出し。気をつけの姿勢で後を追う。トリーの落下速度約190キロ、先生の方はなんと時速400キロ。これで、パラシュートを開く前に追いつくことに成功。これは可能だ、ということに。


 ちょっと番組の編集がうるさい感じに変わっていて、やや見づらくなっていた。スペシャル版だからなのか、そういう風に切り替えたのは、次を見ないとな。


 ちなみに来週のエピソードは「月着陸は無かった」陰謀だったりする。