- 作者: 橋本大也
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/01/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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おそらく、ほとんどの人にとって本書に書かれていることの8割は、知っていること・分かっていることだと思う。但し、その80%は多分人ごとに異なるものであり、そして残りの20%は役に立つ。安い(980円)なので、買ってしまってパラパラ眺めて自分の知らないことを1つ2つ見つけ出せば、金銭的にも時間的にも充分もとはとれると思う。
ここで、本書の別の使い方を一つ提案。まず目次を読む。Chapter1の目次はこんな感じ。
Chapter 1 情報力とは何か
- 情報は膨大だ フィルターをかけろ
- 分類・収納の時代から検索の時代へ
- ハイパー個人のためのツール
- 情報パーツを智恵に変える
- 思考過程をアウトプットして見える化をする
- 情報は集めて、並べて、引き出しを使う
実際に読む前に「何が書いてあるか」を3個予想し、メモしておく。
これで、2倍、楽しく読めますよ。そして、あなたの予想は多分半分以上は当たるでしょう。予想が当たったことを喜びましょう。そして、予想がずれたところがあなたにとって価値のある部分ですから、そこは楽しく知識を増やしましょう。
私は、勤務先の会社のウェブアクセス制限がきついので、ツール類はあまり仕事には使えないのが残念。