k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Ep.91 "Shooting Fish in a Barrel"

 邦題は、「激辛治療法」。


 原題の方は、英語の諺で「とても簡単なこと」を意味するのだが、本当に簡単か、という実験。
生きている魚を撃つのは気が引けるということで、魚屋で鮮魚を調達。これにギミックを仕込んで動くようにしてから樽の中に入れ、それを上から銃撃。 最初の実験では約1メートルの距離から9mmピストルで射撃するも外れ。見づらいということで、樽の中を白く塗り再実験すると今度は命中。ショットガンでもあたることは分かった。
 ここでジェイミーが「衝撃波で魚がやられてしまうのではないか?」と言いだし、衝撃を計測することになる。確かに、樽の中には50G以上の衝撃が発生しており魚は無事でいられないことが判明。
 最後は、「これじゃ地味だから」とでもいうことになったのか、M134ミニガンで樽を撃ちまくるオチ。


 邦題の方は、唐辛子を食べた後に「これを食べれば辛さが緩和できる」という、番組サイトに寄せられた情報の検証。 実際には、トリーとグラントが酷い目に合うのを見ていただけのような気もする。
 キャリーが作ったサルサをスプーンに半分取り、口の中に入れること10秒。そのあと30秒待ってから、緩和アイテムを口に入れ効果を比較。試したのは、牛乳(これは比較用)、水、ビール、テキーラ、歯磨き粉、ワセリン、わさびペースト。もちろん、結果は言うまでもなく牛乳が一番、と。
 感覚を戻すため、1日に1アイテムの実験のみだった。ということは一週間かけて実験したわけか。ご苦労様です。


 3つめも諺の検証。「象がネズミを怖がる」という諺。
 サファリパークにいる象にネズミを見せるという実験なのだが、象の糞の下にネズミを隠しておいてそれを開けてみせるというもの。
二人の予想とは裏腹に、象はネズミを見ると明らかに警戒して避けていた。ネズミなしで糞だけを動かしても反応が無いので、本当にネズミに反応しているようだった。見慣れないものに反応しただけなのだろうけれど、結構象って目が良いのだな。