k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Ep.135 Hidden Nasties 〜便器よりも日用品の方が汚い?

汚染されたソーダ

 ネズミの尿が飲み物の缶に付着し、含まれていた病原菌(レペトスピラ菌)により人が死んだという都市伝説がある。本当にそんなことは起こるのだろうか?


 まず、アダムとジェイミーは世の中のソーダ缶にどれくらいネズミの尿が付いているかを調べることにした。ブラックライトを使って検出できるのではないかと考えた二人は、意図的にネズミの屎尿を缶に付着させ、それをブラックライトで検出できることを確認する。
その上で、市内からかき集めてきた缶を調べると、ことごとくがブラックライトに反応する。これは一体どうなっているんだと大学に調査を依頼したところ、誤検出と判明。単なる埃だったとのこと。
専門家の話によると、レペトスピラ菌は非常に弱い菌で、すぐに死んでしまう。病原菌が直接傷口に付きでもしないかぎりは感染は起こらないのだそうだ。ということで、伝説はBUSTED


 さて、もう一件。日用品の方がトイレの便器よりも汚染されているというのは本当か。
これは、すでに別のところで検証済みの話なのだが、この番組でも検証実施。大学生50名の協力を得た実験では、キッチンスポンジや紙幣の方が便器よりも細菌が多いという、同様の結論になっていた。

スーパーカーの水面ジャンプ

今回も車ネタ。映画「キャノンボール」でランボルギーニが水面をはねて逃げるシーンがある(水面に石を投げてジャンプさせるあれと同じ理屈)。あれは可能なのか。
重さ1トンの車が、時速80キロで30メートルの水路を跳ねていくというシーンである。


さすがにランボルギーニは手に入らないが、ほぼ同等のスポーツカーを入手。早速、リモコン改造して、映画のシーンの再現実験に挑戦。ショベルカーまで持ち出して、水路を再現する。
しかし、最初のジャンプのあと車のノーズから水面に突っ込んで見事に失敗。とりあえず、伝説はBUSTED


では、どのような条件なら可能になるのだろうか。
模型を使った実験を繰り返した結果得られた結論は、「斜面は要らない」、「スピードはもっと速く」というものだった。少なくとも模型実験からは、この条件を満たせば実現できそうだという感触を得たアシスタントチーム。
そこで、あらためて車を入手し、底面に鉄板を貼り付けて平らにし、エンジンを改造してスピードアップ。合わせてスロープもなくして、と条件を整えた上での再実験。
見事に成功してました。しかも、ジャンプ後も走行可能な状態だったというところがすごい。


キャリーと入れ替わりに入ってきたジェシーが、エンジン改造とか色々とこなしていた。この人はこっちの専門かな。だとすると今後車の実験が増えるかも。