k-takahashi's blog

個人雑記用

オーロラ 王魔が刻 〜すべての道はクトゥルーに通ず

オーロラ王魔が刻 (リュウコミックス)

オーロラ王魔が刻 (リュウコミックス)

「奇妙な学園物語は、壮大な運命の一部だった」という触れ込みでの魔夜峰央の三部作の第三冊目。クトゥルーの単語に引かれて買ってしまい、前作があるのかということで買い足してから読んだ。


 一冊目を読んでいると、怪しい能力を持った生年が主人公の学園もので、普通にSFとしてまとまっている。2冊目後半からクトゥルー化が始まり、最後には、ちょっと捻った感じのオチになっていた。パタリロとかにもクトゥルーネタは時々出ていたし、本人も結構好きらしい。クトゥルーものの一バージョンとしてそれなりに。


魔夜峰央なので、「そーゆーシーン」がちょこちょこ入ってきます(16歳の少年を相手にあーゆーことすると、どこぞの条例に引っかかったりしないんだろうか?)んで、注意。