NHKBSの新番組「コズミック・フロント」の第一回が、ハッブル宇宙望遠鏡。
番組の中身は、銀河が泡状に分布していて、ダークマターの分布が分かって、という話なのだが、どうしてそういう観測をしたか、ハッブルの観測時間がどういう風に割り当てられるのか、なども説明していて、予想以上にしっかりしていた。
観測スケジュールの割り当てを決める所長さんが「一番嬉しいのは、すばらしい提案をたくさん聞けること」「一番悲しいのは、不採用になった提案者からの苦情を受けること」と言っていた。採択率は２０％程度だからなかなかの狭き門なのだが、それを目指した提案書というのはたしかに最先端のもので、それは面白いだろうな、と思う。
なんだけど、まあ、単純にハイビジョンでみる天体写真綺麗です。週末に再放送あり。
