NASAはハッブル宇宙望遠鏡の活動期間を5年間延長し、2021年まで稼働させ続けるプランを発表
http://sorae.jp/030201/2016_06_26_hubble.html
人工衛星というのは、ときどき妙に物持ちが良かったりする。ハッブルも初期の修理ミッションに始まり何度も延命が繰り返されていたが、さらに伸ばすらしい。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は赤外線から近赤外線を観測し宇宙の成り立ちを調べようとしているので、ハッブル宇宙望遠鏡とは観測できる波長が異なるのです。このように2つの波長による観測が行えることについて、世界の天文学者からは歓迎する声があがっています。
http://sorae.jp/030201/2016_06_26_hubble.html
NASAのサイトには予算のことも書いてあった。
This action will extend the period of performance from July 1 through June 30, 2021. The contract value will increase by approximately $196.3 million for a total contract value of $2.03 billion.
NASA Extends Hubble Space Telescope Science Operations Contract | NASA
（5年間の延長で、ざっくり2億ドルの追加ということかな。年に40億円で今のペースで使えるならペイするだろう）
