- 出版社/メーカー: アークライト
- 発売日: 2011/08/06
- メディア: おもちゃ&ホビー
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- 袋の中にダイスを入れて、自ターン開始時に「6個のダイス」を引っ張り出す
- 袋が空っぽになったら、休眠パイル(捨て札の山に相当)にあるダイスを袋に入れる
という、本当にそういうルール。
取り出したダイスを振って、出た面に書かれている内容が、魔力とモンスター/魔法発動候補とになる。魔力は、モンスターや魔法を発動させるためや、新たなダイスを獲得するためのコストとして利用する。
ここで、ポイントはモンスターのダイスであっても振った結果モンスターが出るとは限らないこと。たいていのモンスターダイスは半分が魔力面になっている。
なので、
- デッキの山のなかからどのダイスが出てくるか
- 出てきたダイスのどの面が出るか
という2つのランダム要素が含まれている。今回のテストプレイでは、ことごとくモンスターが現れず(強いモンスターが出たのは1回だけだった)、相手が点数を重ねていくのを何も出来ずに見ているだけだった。
そういう意味では、ランダム要素の影響は少し大きめかもしれない。
今回二人プレイだったが、四人プレイとなるとさすがに全員がモンスターを出せないことは少ないだろうし、各モンスターのダイスは5個ずつしかないので、早めに強いモンスターをおさえないと勝ちにくいかもしれない。その辺はもう少しプレイしないと分からないけれど。
多人数ゲームの時の問題の一つ「誰を攻撃すればいいのか?」という問題は起こらない(自動的に、自分以外の全てのPCを攻撃するろいうルール)し、「単純にダイスを振るのは楽しい」というポイントはおさえてあるので導入は比較的易しい。もちろん、デッキ構築や魔法の使いどころ、ダイスの買い方などきちんと考えた方が勝率はあがると思うけれど。
第一印象は、良かったです。あとは、もう何回か遊ぶ機会が欲しいかな。