日本人研究者の20年におよぶ努力の結果、これまでより4万年も更新して5万2800年前まで正確に遡れるようになった年代目盛りと、大気からの直接的な放射性炭素記録をまとめあげることに成功したという内容の会見である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121022-00000011-mycomj-sci
かなり詳しく解説してくれている良記事。
詳しい分析を行ったこととそれを世界的に使えるように整備したことの両方が書かれている。
個人的には『5万2800年でわずかに±169年』というところが凄いと思った。地質学のくせに、誤差が0.3%ってまさに桁外れだ。
そして、こういうきちんとした記事を書けるライターさんがいるんだなということも嬉しい。